にゃんこママの独り言

発達グレー息子とうつ病ママの育児奮闘記です!

村崎ぎゃ諦さん執筆「余命3000文字」をレビューしてみた!

こんにちは!麻央です。


今日は村崎ぎゃ諦さん(本当はぎゃは漢字です…)の小説「余命3000文字」について語っていきたいと思います。

 

村崎さんは、1994年熊本県生まれ。

小説投稿サイト「小説家になろう」にて短編小説の投稿を中心に行う方です。


本屋でいろんな本をパラパラめくり、気に入る本を探しているとき、

この本に出合いました。

 


ショートショート集で、友情やSF、恋愛など様々なテーマで書かれています。

中でも私が好きだった作品は、以下の通りです。

 

「彼氏がサバ缶になった」

タイトルの通り、朝起きたら、彼氏がサバ缶になっていた、という不思議なお話です。

斬新なアイデアと、あっと驚く結末がたまりません。

 


「心の洗濯屋さん」

心を洗濯する家族が、ある“事件”に巻き込まれていく物語です。洗脳された方が、大衆に染まった方が楽なのか、考えさせられる一作。

 


「出産拒否」

妊娠中は心地いい。一人じゃないと思えるし、大事なものを守っている気持ちになる。

そんな主人公が5歳までお腹で子供を温めていると、ひょんなことから、変化が起きる。

 

 

余命3000文字は、最近読んだ中でも、面白い作品でした!

1作5分ほどで読めるので、

通勤時間や、朝の読書で読み進めてみてはいかがでしょうか。