うちの子の発達が気になる!療育って?経験者が語ります!
乳児検診に引っかかり、療育を勧められたことありませんか。
子どもを発達障害児扱いするのは、かわいそう?
療育ってどんなところかわからないから、怖い?
今日はそんな疑問に答えます!!
①療育って何
発達の遅れがある子供、発達障害のある子供に、その特性による生きにくさを改善し、
自立できるよう医療機関と教育機関が連携して支援していくことです。
②我が子が療育に通うことになった経緯
長男は1歳半になっても言葉がほとんど出ず、人見知りしない、母親がいなくても平気、癇癪があるなど
気になる点もあったため、2歳になったある日、地区の保健師さんから臨床心理士さんとの面談を勧められました。
当時、次男を妊娠しており、外遊びが制限され、長男に同年代の友達も作ってあげられなかったことや、
自らの声掛けが足りなかったのではないか、一緒に遊ぶ時間が少なかったのではないか、愛情不足なのではないかと自分を責めました。
臨床心理士さんによると、手先が器用な一方、言葉は1歳ほど差があることを指摘され、療育を勧められました。
療育に行くということは、発達障害児の受給者証をもらうこと。
自分の育て方が下手だったせいで、子供に発達障害児という名前を背負わせることは、とても苦しかったです。
長男ではなく、むしろ私が発達障害なのでは、と思い、発達障害なのではと思い、発達検査を受けたりもしました。
でも結果は、発達障害ではありませんでした。
子どもには子供の課題があるということを、少しずつ受け入れていきました。
③療育ってなにするの?
事業所によって活動は違います。私は3つの事業所を見学して、
個別指導が充実しており、ルールのある遊びを取り入れている事業所に決めました。
(個別指導)
言語聴覚士さんや支援員さんが個別で、上、下の概念や、ひらがな、数字などを手厚く指導してくれます。
また握力がない子どもには洗濯ばさみをつまむ練習をしたり、機能面でも指導してくれます。
(集団遊び)
動物ごっこや鬼ごっこなど、ルールのある遊びを決めて、順番を待つことや、ルールを守りながら遊ぶことの大切さ、楽しさを教えてくれます。
④通ってからの感想
長男は療育に通いだしてから、上、下、葉っぱなど、様々な単語を身に着け、
幼稚園入学ごろには、すらすらと言葉を話すようになりました。
発達障害の診断名が付くと思われていた3歳児検診も楽々とクリア。
あと1年、1日遅かったら、こんなに成長できなかったかもしれません。
今では3歳にして、ひらがなも読め、数字も理解し、「天才!?」って思うほど賢いです!→親ばか
療育に行かなかったら、ここまでの成長はありませんでした。
療育に抵抗がある方もいるかもしれませんが、事業所によってはかなりの収穫があります。
ぜひ検討してみてください。