にゃんこママの独り言

発達グレー息子とうつ病ママの育児奮闘記です!

竹内結子さんのこと

実はファンで、亡くなった時、相当ショックを受けました。
月日が経っても、名前を聞くだけでさみしさとやるせなさがこみ上げてきます。

でも今だからこそ、書けるような気がします。


ただのファンでさえ、この悲しみ。
家族の悲しみはどれほどか、察したらものすごく心が痛みます。

亡くなった当初、私も同じ乳児を抱えた2人育児の真っ最中でした。
いやいや期と赤ちゃんの世話って、正直に言って、本当に大変で、誰かに子ども預けて遠くにいきたいと思っていたこともあります。
子どもから離れたい、育児から逃げたいって思うこともありました。

だからこそ、竹内さんの立場、気持ちがわかるような気がして、心を痛めずにはいられないです。
死因はわからないから、憶測で語ってすみません。

子育てはかっこよくなんてできません。
みっともない姿さらして、汗だくになって、それでも見返りなんてなくて、
良かれと思ったことも裏目に出ることもあって。
迷惑をかけながら、傷つきながら、なんとかやっていくのかもしれません。

時間を戻すことはできないから、
竹内さんの分まで(といったらおこがましいかもしれませんが、)社会にしがみついて生きていくしかないのだと思います。

障害者の子育て

偏見だと思われたら申し訳ありません。

私は精神疾患がありますが、最近まで「障害者」という言葉が好きではありませんでした。
私の長男も発達に凸凹がありますが、障害児と呼ぶのもなんだか嫌でした。
障害者と健常者を分けたくないんだと思います。
人混みが嫌いとか、発表が苦手とか、誰だって苦手なことはあるはずで、その苦手の延長に、障害があると思いたかったのです。
同じ精神疾患があっても、明るい方、私のようにマイペースな方など個性があるはずで、1人1人意思があって違うよって思っていました。

 

だけど考えが変わりました。

今後長男に障害の診断がついて、本人に告知することになった時のことを想像したんです。
「僕、障害があるの」と聞かれる可能性があります。
自分の障害を受け入れるのって、勇気がいることだと思います。

その時が来たら、当事者だからこそ、「私だってうつ病で障害者だよ。同じだね」と言ってあげられるかもしれません。
それってすごい強みじゃないでしょうか。乗り越える一歩になるかもしれません。

私と息子をつなぐ言葉

そう考え直すと、「障害者」という言葉はあながち悪いものではないなと思い直しました。

初心者が1か月ブログをやってみて

明日で、ブログを始めて1か月が経ちます。

ブログを始めたきっかけは、新しいことを始めてみたかったからです。

始めた当初はアクセス数が伸びず、好きなユーチューブを見ては、こんなに面白いコンテンツがあるんだから、私のブログなんて読まれなくて当然かーって思ってました。

1年後に少しの方でもいいから、読んでくれたらいいなぁくらいに思っていました。


でも少しずつ読者数やアクセス数が増えていき、今では約80人の方が読者になってくださいました。

驚きと感謝でいっぱいです。本当にありがたい限りです。

アフィリエイトや、アドセンスも興味ありますが、機械音痴なので手つかずのままです。。。

毎日投稿を頑張っていましたが、ちょっと間隔を開け、ほかの人のブログを読んで勉強する時間を作りたいと思います。

他のブログを読んでいると、育児中の孤独感がなくなり、コミュニティに入ったような感覚になれ、ブログにはまりつつあります。


ブログを書くことももちろん好きです。

昔から書くこと自体が好きで、その理由を今日はお伝えします。

だいぶ昔の話になりますが、小学生のころ、叔父が事故でなくなり、初めて死というものを考えるようになりました。

死ぬことが怖いー。

当時はそう思っていました。

 

でも怖いだけじゃないと考え直し、人間はいつか死ぬなら、生きた証を残したいと、思うようになりました。

漫画や小説を書くことが趣味だったので、書くことで今日という日を残そうと思いました。

命は有限です。

私はここにいる、ここでこんなことを考えてるよと、発信していくことが、生きた意味にもつながるような気がしています。

保育園に預けたらよかったと思う話

子どもが生まれるまでは、恥ずかしながら3歳神話を信じてました。
というのも、私は共働きの家に生まれ、かぎっ子でさみしい思いをしてきたからです。
小さいうちは、母親がずっと一緒にいるべきだろうと思い、妊娠発覚後、勤めていた会社を退職しました。

 

しかし、実際子どもが生まれてみて、母親というか自分の無力さを知りました。
子育てをなめていたのだと思います。
頻回授乳や、夜のケア、おむつ替えにと怒涛の毎日が始まりました。
しかも息子は発達に凸凹があり、育児書通りにいかないことが多々ありました。

 

1歳半検診で、引っかかった時に言われた言葉が「周りの子供との関わりが足りない」でした。
当時、次男を妊娠中で、外遊びが限られていたことや、私がそもそもコミュニケーション力が足りないことが原因です。

発達が遅れたのも、自分の責任だと思い、保育園に預けていれば、こんなことにはならなかったのでは、と自分を責めました。

 

保育士さんは保育のプロです。
子どもの遊びのツボをしっかり認識しているし、寝かせるのだって、泣き止ますのだって得意です。
1歳半検診後、託児サービスを利用するようになって、そう気が付きました。

 

3歳まで家で見るべきかと聞かれたら、今は、人によると答えると思います。
元保育士さんとかで子供が大好きで、子供のことをよくわかる母親なら、もしかしたら3歳神話もあながち間違っていないのかもしれません。
でも私のように育児初心者が、1人で育てることには無理がありました。

 

最後に国に一言。
3歳からではなく、1歳から保育料を無料にしてほしいです。
もちろん保育士さん不足なのは十分に理解しています。
ですが、家庭保育では足りないこと、できないことが保育園ではできます。
国に届くわけはないですが、ちょっと言ってみました。

スーパー主婦

主婦になるために生まれてきたのかなって思うくらい、完璧な主婦っていませんか。

掃除も料理も子育てもバリバリこなす方、私はスーパー主婦と呼んでいます。

私の姑、実は、スーパー主婦なんです!


家に遊びに行ったら、部屋は綺麗だし、料理はおいしいし、子供の世話頼んだら抜け目なくてきぱき預かってくれます。

時間は同じ24時間なのに、どうして効率よく回せるんだろう。。。


私はズボラ主婦で、料理も一品料理なんて珍しくありません。

旦那は何も言わないけど、比べられてそうってちょっと気にしてました。

 

でも、できないところがあると、周りが動く!ということに最近気が付きました。


食洗器の乾燥し忘れとか、掃除機かけれなかったりすると、旦那自らやるようになりました。

子どもたちも自立して、しっかりくれそうです。

うちにはスーパー主婦はいないけど、その分、家族で家事育児を分担できるようになったからいいのかなーなんて思う今日この頃。

刑務所の運動会

5年以上前、私が新聞社で契約記者をしていた時の話です。

刑務所の中で運動会があると聞き、取材に出かけました。

もちろん刑務所に初めて入ったのですが、塀は高く、こんな場所でずっと暮らすのは精神的に大変だと思いました。

罪を犯して、償う場なのだと改めて思いました。


運動会はルールを守り、協調性を養うために、開かれているそうです。

おそらく数百人の受刑者が参加しており、確かリレーやたま入れがありました。

写真NGなので記事にはできないものの、目を見開いてしっかり取材してきました。


心に残ったのは、普段は刑に服している参加者の、勝つために汗を流す賢明な姿でした。

「どんな場所にでも、希望はある。」

なぜだかわからないが、そう思ってしまったことを、今でも強く覚えている。

発達の凸凹がわかるまで

長男は発達障害の疑いがあり、現在療育に通っています。
今日は、長男が療育にいくまでの道のりをお伝えしたいと思います。

 

生まれてすぐ、母を目で追うことが少なく、後追いもほとんどありませんでした。
義母や夫に預けても泣かず、夜もよく眠り、手のかからない子供でした。

 

変化は1歳半ごろです。普通は言葉が2、3語出てくるはずですが、長男は言葉がでませんでした。
かんしゃくも起き、母の手を持ち、意思を伝えるクレーン現象も起き始めました。
また寝る前に頭を壁に打ち付けたり、おもちゃのタイヤをくるくる回し続けたりしていました。
児童館に行っても、母である私から離れて、ほかのお母さんについて行ったりと、不思議な行動をとることが多々ありました。

 

1歳半検診で言葉の遅れ、人見知りしないこと、かんしゃくを指摘されました。
2歳になっても言葉がでなかったので、地区の保健師さんから、病院で診てもらった方がよいのではと勧められました。
病院に行くと、かんしゃくと言葉の遅れ、モノを一列に並べることを指摘され、療育にいくことになりました。

 

こうして振り返ってみると、「普通」の周りの子供とはちょっと違っていたのかなと思います。
早期に発見でき、療育に行けたことで、3歳児検診は引っかかりませんでした。
でも療育は続けてほしいと、保健師さんに言われました。
検診は引っかからない方がいいわけではありませんが、少しずつ息子が成長していることがわかりうれしかったです。

 

この先、発達障害の診断がおりることもあるかもしれませんが、気負わずありのまま受け入れたいと思っています。