にゃんこママの独り言

発達グレー息子とうつ病ママの育児奮闘記です!

保育園に預けたらよかったと思う話

子どもが生まれるまでは、恥ずかしながら3歳神話を信じてました。
というのも、私は共働きの家に生まれ、かぎっ子でさみしい思いをしてきたからです。
小さいうちは、母親がずっと一緒にいるべきだろうと思い、妊娠発覚後、勤めていた会社を退職しました。

 

しかし、実際子どもが生まれてみて、母親というか自分の無力さを知りました。
子育てをなめていたのだと思います。
頻回授乳や、夜のケア、おむつ替えにと怒涛の毎日が始まりました。
しかも息子は発達に凸凹があり、育児書通りにいかないことが多々ありました。

 

1歳半検診で、引っかかった時に言われた言葉が「周りの子供との関わりが足りない」でした。
当時、次男を妊娠中で、外遊びが限られていたことや、私がそもそもコミュニケーション力が足りないことが原因です。

発達が遅れたのも、自分の責任だと思い、保育園に預けていれば、こんなことにはならなかったのでは、と自分を責めました。

 

保育士さんは保育のプロです。
子どもの遊びのツボをしっかり認識しているし、寝かせるのだって、泣き止ますのだって得意です。
1歳半検診後、託児サービスを利用するようになって、そう気が付きました。

 

3歳まで家で見るべきかと聞かれたら、今は、人によると答えると思います。
元保育士さんとかで子供が大好きで、子供のことをよくわかる母親なら、もしかしたら3歳神話もあながち間違っていないのかもしれません。
でも私のように育児初心者が、1人で育てることには無理がありました。

 

最後に国に一言。
3歳からではなく、1歳から保育料を無料にしてほしいです。
もちろん保育士さん不足なのは十分に理解しています。
ですが、家庭保育では足りないこと、できないことが保育園ではできます。
国に届くわけはないですが、ちょっと言ってみました。