にゃんこママの独り言

発達グレー息子とうつ病ママの育児奮闘記です!

支援級と普通級

私は小学4年生のころ、学校で声が出なくなり、場面緘黙になりました。
でも父親は「普通」にこだわり、支援級や言葉の教室に通わせようとはしませんでした。
あの時適切な支援を受けていたら、もっと学校が楽しくなったような気がします。
姉は不登校だったのですが、「頭がおかしくなったのか」と責めており、こんな親にはなりたくないと思いました。
だからこそ、自分の子供に障害があったら、支援級に入れることや不登校をためらわないようにしようと思いました。

時は過ぎて、私は34歳。
4歳児と1歳児の母親になりました。
息子はどちらとも発達がゆっくりで、兄は自閉症の疑いがあります。
まだ考えるのは早いですが、小学校で、支援級に行く可能性はあります。
学校によると思うのですが、支援級は少人数で授業が受けられ、クールダウンするスペースがあったり、宿題がマイペースにできたりとメリットがありそうです。
普通級で集団生活に慣れるのも、大切なことかもしれません。

まずは普通級でやっていけるのかを考えて、本人がつらそうだったり、周りの勧めがあった場合には支援級に行こうかなと思っています。
私が小さい頃は、授業中に立ってしまう子どもやうるさい子ども、私のようにしゃべらない子供、寝てしまう子どもなどいろんな子どもがいました。
いろんな子どもがいて、いろんな価値観を知っていくのだと思うので、
もし長男が普通級に行くことがあったら(なんで?なんで?と質問の嵐でうるさいかもしれませんが)、こんな子供もいるんだと思ってもらえたらうれしいです。

支援級か普通級か、どちらがいいのかは本人やその時のクラスの環境によると思います。
私は気負いせず、ありのままを受け入れられたらいいなと思います。