にゃんこママの独り言

発達グレー息子とうつ病ママの育児奮闘記です!

長男の死生観

長男のクリスマスのプレゼントは、自転車。
それからというもの、時間ができては自転車に乗るようになった。

私の家は高台にあり、坂道が多い。
うっかり手を離すと、自転車は勝手に降りて行ってしまう。
だからこそ、「注意して周り見て」「そこはママが押すからね」とついつい過保護に声をかけがちだ。

私は過保護なんじゃないかと、不安がある。
過保護に関する本でも読もうかなと、本気で考えるくらいだ。

長男が危ない行動をして
私「事故したらどうするの」
息子「救急車が来てくれる」
私「死ぬこともあるんだよ」
息子「魂になるから、いいんじゃない」

え、って感じですよね。

死んだあとの世界のことは誰にもわからない。
でもお盆の時に、死んだ人の魂が帰ってくるよと教えてから、
魂が存在すると信じている長男。

死ぬことについて過度に怖がってほしくないけど、
魂になるから、死んでも大丈夫だとは絶対に思ってほしくないわけで。

どう説明すればよいのか、頭を悩ませている。。。

読書の冬

読書ブームが来ている。
ミステリーを読みたくて、「葉桜の季節に君を想うということ」「十角館の殺人」を数日で読み切った。
葉桜~は、出だしが性描写で過激だったので、そのまま読み進めるか迷ったが、
あるどんでん返しがあり、面白かった。最後には勇気がもらえる作品だった。

十角館~は、王道ミステリーで、これまで読んだことのある人は多いと思う。
こちらもどんでん返しに驚かされた。
ミステリーサークルのメンバーが孤島に遊びに行き、一人ずつ殺されていくという内容。
こちらも面白かったので、ぜひ。

また専門書も読んでいる。

私は精神疾患を患っているため、自分の病気は自分で直したいとどこかで思っている。
主治医を信じる気持ちも大切だが、患者側にも医学の知識があった方がいいと思う・

そこで読もうと思ったのが、放送大学大学院の教科書、精神医学特論と生活変動と社会福祉という本だ。
大学院の本だけあって、少し難しかったが、充実した内容だった。

今日は精神医学特論を紹介したい。
精神医学の歴史、気分障害うつ病など)、統合失調症、不安障害、児童、青年、高齢期の精神疾患などが項目別に書かれている。

その中で、印象的だったのが、次の項目。

●精神医学の診断は国際的な基準があり、アメリカ精神医学会や、WHOが定めている
アメリカでは統合失調患者は、1~5年妄想などの症状が出なかったら、服薬を辞めていいというガイドラインがある。
 日本では医者の判断に任されている。
●高齢化すると記憶力、計算力といった流動性知能が衰えるのに対し、
判断力、創造性などの結晶的知能は生涯にわたって維持、成長が可能である。

特に最後の高齢者になっても、創造性の分野は成長できるという点を知れたことは、本当に有意義であると思う。

この冬から書道を習い始めようと思っている。
絵を描くのも好きだ。
小説も書いている。
書道も絵も小説も、生涯にわたり、成長していきたい。
それが可能だと書かれており、晩年もやること多しだな。

書きたいこと

公園に立っている少女の裸体の銅像
気にもとめなかったけど、
長男が「なんで裸なの」って聞いてきて
そういえばなんでかなって思って

精巧な銅像だったから
モデルがいたんじゃないかなって思ったら、
小学生くらいの女の子が裸でモデルになるっておかしくないかって思い始めて

小説の題材にしたいなと思った


画家の父を持つ少女が主人公で
幼い頃から裸体モデルをやってて
物心つく頃には嫌だと思うけど、
中学生まで続いてて
周りからは浮いていて
故郷を離れ自立しようとするけど
過去は消せなくて


って話

軽々しく性とかを扱いたくはないけど
性のトラウマ抱えてる人って多いと思う

小説を書くときは自分も含め、誰かの心に突き刺さるものを書きたいと思って書いてて

題材が題材なだけに賛否両論あると思うけど、

2024年一発目の作品はこうした題材に挑戦しようかなと思います

病気になって三年

昨年の10月で、病気になって3年が経った。
最初は運転も禁止されていて、
三か月も入院していたものだから、赤ちゃんだった次男は私を忘れてて、ギャン泣き。
自分の人生にも前向きになれず、茫然としてたっけ。
長い時間を持て余して、どうやって生きていこうって思ってた。

でも誰かに依存したり、
病人らしくなるのが嫌で、
樺沢紫苑先生のYouTubeとか見始めて、
アウトプットをしようと思って、
ブログを始めてみた。

言葉の遅い息子たち。
病気になる前は、母である私が原因でしゃべらないんだって思っていたけど、
幼少期しゃべらない(現在はしゃべってる)のも個性と受け止めて
今のありのままの子供を愛そうと思ったら、心が楽になった。

友達に会っても、話題がなくて、黙り込むこともあって、
友達は私といても楽しくないんじゃないかなって思ったけど、
今も連絡くれていて

旦那も家事も育児も積極的にしてくれて、
私が病気になっても受け止めてくれて、
私がやりたいことも否定しないでくれて

家庭にも友達にも恵まれている状況で、悲観しててもしょうがなくないって最近思う。

病気になって何が変わったか
私自身は何も変わっていない。
しいて言えば怖いものが増えた
運転とか公共の乗り物とかエレベーターとか
でも乗れないわけじゃない。

周りは少し優しくなった
育児とか家事とか気遣ってくれるようになった

それって、病気のおかげかもしれない。
そう考えると、病気の前と後で、変わったのはいい変化なのかもしれない。

病気は治らないかもしれないけど、
病気も私の一部ととらえて生きていけばいい。
それでも愛してくれる人はたくさんいる。

やれることをやろう

やれることをやろう

師走。
風邪を家族全員引いたり、発表会があったりで忙しい時期でした!
心もざわざわ

というのも、前好きだった人の奥さんのsnsを見つけてしまって
もう未練はないけど
奥さん女優目指してるらしくて、「家族が一番とは言えない」「子どもや旦那が足かせに思える」って発言してて
育児より自分の趣味や稽古に励んでて
毎日楽しそうで

私は家族が一番で子どもばかり見てきたから
その違いにモヤモヤした

そのモヤモヤの正体って、実は嫉妬だったんじゃないかなってよくよく考えてたら思った

自分らしく生きてた独身時代、自分が好きで、周りともつながっていて

今は育児に没頭しすぎて病気になって、子供は可愛いけど孤立してて

その奥さんと違う自分がちょっと虚しかった

でも思う

子供に没頭した時間も無駄じゃないよと


でも

その奥さんみたいにまた輝きたい
自分を取り戻したいとも強く思った!

私らしさってなんだろう
子どもの手がかかって
病気の今の私でもできることってなんだろうって考えてみた

小説を投稿して読者に届けたい
習字の師範を取って、自宅で開業したい
主婦だからって甘えず、きれいになりたい

色々やりたいこと浮かんで
私らしさがでてきた

 

モヤモヤがやる気に変わった瞬間、
その奥さんにちょっとだけ感謝をした

ありがとう

一日5分の勉強を開始

私の息子たちはごく普通の公立幼稚園に通っています。
お受験とかは全く考えていません。
ですが、周りは勉強を開始している子どもがほとんど。
「長男も勉強する習慣をつけさせた方がいいかもしれない」
と旦那が言い始めました。

先生は、なんと私。

だから、何を勉強するかも、どれくらい勉強するかも決める自由があります。

まだ年長だから、がりがり勉強はさせなくていいと思い、平日はちょっとだけ、勉強することになりました。


療育に通っていることもあり、ひらがな、カタカナは読め、簡単な計算はできます。

お金をかけたくないので、100均で小学一年生向けの問題集を買ってきました。
算数は得意で本人も好きなので、文章題を読んであげると、解くことができます。
図形の問題も好きなようです。

国語は絵本の読み聞かせが主です。登場人物の気持ちを聞いたり、理解が深まるように工夫しています。
あとは漢字カードを見せたりして、漢字に苦手意識が生まれないようにしています。
ひらがな、カタカナの書き取りは苦手なので、無理強いはしていません。

長男が興味があるのが、理科。
実験や科学的なことが大好きです。
なので、メルカリで小学4年生の社会と理科の教科書を買い、内容をかみ砕いて説明しています。
あとは国旗や地図で遊ばせたりしています。

勉強の時間が苦痛じゃなくて、楽しい!もっと知りたい!時間になるようにしたいので、
一日5分くらいで取り組んでいます。

小学校といえば、勉強よりも通学する体力も大事。
いっぱい遊ばせて、いっぱい寝させてあげようと思います。

子育ては一人ではできない

夏休みも終わり、また一人の時間が増えてきました。
書道したり、本読んだり、絵を描いたり、塗り絵したり、ドラマみたり、思い思いに過ごしています。
最近空前の読書ブームです。
というのも、ほんタメというYouTubeにはまり、おすすめの本を読んでいくのが楽しいです。
しかし小規模の図書館(公民館)しか近くにないため、読みたい本が手に入れられません。
涼しくなったら、中央の図書館までバスで行ってみようかなーと思っています。

昔は角田光代先生などシリアスな作品を読み漁っていましたが、
最近は特に児童文学が気になっており、はやみねかおる先生、ズッコケ三人組シリーズ、パスワードシリーズが読みたくてたまりません。
のちに自分の子どもがその本に興味が出るかもしれないので、内容を予習しておくのもいいかなと思います。


次に子どもの成長ですが、
長男は実験や工作が大好き。
まだ幼稚園児ですが、「子どもの科学」って本を買ってあげようか迷っています。
図鑑が大好きで、難しい文章も「読んで」と言ってきます。
天才キッズではないけれど、「うちの子賢いんじゃない」とちょっと嬉しくなります。


次男はおむつが外れました!
夜はおむつはかせてますが、ほぼ漏れなしです。
言葉も次第に出るようになり、私のことをママと呼んでくれています。

長男が2歳半で療育を勧められた時は、この子一生話せなかったらどうしよう、と心配になっていましたが、
3年でめまぐるしく成長しました。
言葉は増え、人見知りをし、癇癪は減りました。
療育を勧められた方、落ち込まないでください。
症状は人それぞれですが、毎日子どもは成長します。
私だけの力では、絶対ここまで成長しなかったと思います。
周りを信じ、頼っていくことで、未来が広がっていく。子育てはそういうものだと思っています。